ルノー ウルトラライト7の口コミ!軽くて片手で持ち上がる折りたたみ自転車
ルノー ウルトラライト7。
かっこいい折りたたみ自転車ですよねえ。
派手すぎず、塗装が丁寧で高級感があるので大好きです。
今回は、ルノー ウルトラライト7に実際に乗った感想や気づいたことをお話したいと思います。
全体的な感想
最初に乗ってみて感じたのは、思ったより安定感があること。
14インチぐらいの小さい自転車は、安定性が低くなりがちです。
ウルトラライト7の場合は、太めのタイヤを使うことで安定感を補っているようです。
さすがに上り坂で低速走行するとふらつきます。
でも普通のスピードで走る限りは安心して走れます。
14インチの自転車は初めてという場合も、違和感はそれほど感じないはずです。
車体が軽いので、乗っている間も折りたたんで持ち運ぶのも楽ちんです。
同価格帯の折りたたみ自転車と比較
ウルトラライト7の特徴は、何と言っても軽さですね。
車体重量7.4kgをこの価格帯で実現しているのは驚きです。
普通、5万~7万円前後の折りたたみ自転車の車体重量は12kg前後です。
例えばブリジストンのCYLVA F8Fなら11.6kg。
DAHONのRouteなら12kgを超えます。
折りたたみ自転車の良いところは、手軽に持ち運べる・思いついたらすぐ乗れること。
ウルトラライト7は、折りたたみ自転車の長所を追求した設計と言えると思います。
女性でも片腕で持ち上げられるぐらい軽いので、電車+サイクリングで旅行する人にはピッタリでしょう。
乗り心地は?
実際に乗ってみると、小さな自転車特有の不安定さは感じません。
歩くぐらいの遅いスピードでは、さすがにふらつきますが問題ないでしょう。
あえて弱点を言うなら、段差の振動が伝わりやすいことでしょうか。
凸凹した道路を走ると振動がダイレクトにきます。
タイヤが小さく軽量化している分、クッション性は低いです。
ただし、これはウルトラライト7が悪いのではなく、14インチの自転車ならどのメーカーでも同じです。
普通の歩道や車道を走る分には気になりません。
街路樹の根っこが盛り上がっている歩道や、何十年も手直しされていない道路でない限りは快適に走れます。
スピードは?
ウルトラライト7に乗ってみて驚きました。
思った以上にスピードが出るんですよね。
さすがにクロスバイク並みとは言えませんが、余裕でママチャリを超えています。
普通、変速機なしの小さい自転車はスピードが出ないものですが…
ギア比を調整してくれているので、街乗りなら快適に乗れます。
片道10kmまでならコスパが高い
ウルトラライト7は、軽さを最大限に活かすシンプルな設計です。
おすすめなのは、片道10km以下で街乗りする人。
車に積んで、出先でちょい乗りしたい人や旅行に持っていく自転車としても優秀です。
私は現在、通勤でウルトラライト7に乗っています。
- 自宅から最寄り駅まで:ウルトラライト7
- 会社の最寄り駅まで:電車
- 駅から会社:ウルトラライト7
バスに乗っていた区間を自転車にするこで、バスの待ち時間を短縮できました。
通勤時間は20分以上短くなりましたよ。
バスの混雑を回避できるのでストレスも減って快適です。
ウルトラライト7は、持ち運びが楽というのが最大の長所。
通勤・買い物・旅行など、活躍の場は思った以上に多いので出かけるのが楽しくなりました。
ルノーウルトラライト7のネクスト・F・トリプルの違いを比較!簡単にまとめてみた
ルノーウルトラライト7シリーズ。
とても軽いし乗りやすくて大好きな自転車なのですが、いくつか種類がありますよね。
違いについて簡単にご紹介します。
変速機について
7F:シングル
7ネクスト:シングル
7トリプル:3段変速
サスペンション
7F:なし
7ネクスト:リアサスペンションあり
7トリプル:なし
本体重量(ペダル、スタンドを除く)
7F:7.4kg
7ネクスト:7.5kg
7トリプル:7.8kg
タイヤ
7F:14×1.75
7ネクスト:14×1.35
7トリプル:14×1.35
このシリーズの中で、最も機能的にシンプルなのが7Fです。
7Fにサスペンションを付けて細いタイヤを付けたのが7ネクスト。
3段階変速をつけて細いタイヤを付けたのが7トリプル。
変速機が必要かどうかは好みが分かれますが、街なかで走るならあまり必要性を感じません。
日常生活で必要なスピードなら7ネクストで十分。
それよりもサスペンションを優先したほうが、満足度が高くなるでしょう。
よほど坂道が多いという場合でなければ、7Fか7ネクストをおすすめします
ルノー ウルトラライト7の泥除けについて
ルノーのウルトラライト7という折りたたみ自転車。
走り心地は最高ですが、毎日の移動手段として乗る人には不満点が一つあります。
泥除けがついていないことです。
毎日乗るなら、泥除けは必須です。
泥除けなしで濡れた道路を走ると、服が汚れますから。
私の場合はサイクルあさひの通販サイトでウルトラライト7を購入したのですが、ミスターコントロールという泥除けも同時に買いました。
この泥除けは、サドルの下に取り付けるタイプの泥除けです。
タイヤに固定するタイプよりも簡単に取り外しできるし、タイヤのサイズを気にせず取り付けることができます。
クロスバイクなど複数の自転車を持っている人は、使い回しもできて便利ですよ。
ルノー ウルトラライト7のレビューでサドルが硬いって言う人がいるけど本当?
ルノー ウルトラライト7のレビューを見ていると、時々「サドルが硬い」と言う人がいます。
私は少し前で不思議に思っていました。
実際のところサドルは普通の硬さなのです。
色々な人の話を聞いてみました。
そこで一つ分かったことがあります。
サドルのポジションで、感じ方が全然違うのです。
硬いと言っている人たちの多くが、サドルを低めのポジションにして乗っています。
ママチャリ感覚に近い乗り方ですね。
サドルの位置を低めにして乗ると、確かにお尻への負担が大きいと感じました。
でも、しっかりと正しい位置に設定すると硬いとは感じません。
普通のサドルです。
スポーツ自転車として乗るなら、標準装備のサドルで問題ないでしょう。
ママチャリ感覚で乗りたい人は違うサドルに交換するほうが良いと思います。